牧野フが大幅反発、国内大手証券は投資評価「強気」を継続
牧野フライス製作所<6135>が大幅反発。SMBC日興証券が7日付で同社の目標株価を前回の5380円から5260円へ引き下げたものの、投資評価は「1(強気)」を継続しており、これが材料視されているようだ。
レポートでは、足もとで中国を中心に想定より好調な受注を獲得しており、24年3月期にかけての売上高水準の維持が可能になってきたと指摘。来期の工作機械需要としても、NEV(新エネルギー車)や製造業の高度化などに支えられる中国は相対的に需要が堅調と考え、受注は来期第3四半期から改善に向かうと予想している。