【市場反応】米7月卸売在庫改定値は予想外に下方修正、ドル軟化

市況
2022年9月9日 23時18分

米商務省が発表した7月卸売在庫改定値は前月比+0.6%と、予想外に速報値+0.8%から下方修正された。伸びは2020年12月来で最小となった。同月卸売売上高は前月比-1.4%と、予想外に昨年8月来のマイナスに落ち込んだ。

米国債相場は反発。10年債利回りは3.32%から3.27%へ低下。ドル・円は142円75銭付近から142円35-40銭へじり安。ユーロ・ドルは1.0040ドルから1.0057ドルへじり高推移した。

【経済指標】

・米・7月卸売在庫改定値:前月比+0.6%(予想:+0.8%、速報値:+0.8%)

・米・7月卸売売上高:前月比-1.4%(予想:+0.8%、6月:+1.6%←+1.8%)

《KY》

提供:フィスコ

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