本日注目すべき【好決算】銘柄 アイケイケイ、セ硝子、ツナグGH (12日大引け後 発表分)

注目
2022年9月13日 7時01分

12日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

アイケイケイ <2198> [東証P]  ★11-7月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・5-7月期は12倍増益

◆22年10月期第3四半期累計(21年11月-22年7月)の連結経常損益は12.8億円の黒字(前年同期は8.3億円の赤字)に浮上して着地。直近の5-7月期(3Q)の同利益は前年同期比12.1倍の11.1億円に急拡大して全四半期ベースで過去最高益を更新した。挙式・披露宴の延期が減少したのに伴い、同期の施行組数が四半期として過去最高の組数を達成し、売上が61.7%増の56.7億円に大きく伸びたことが寄与した。

セ硝子 <4044> [東証P]  ★上期最終を67%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の90億円→150億円に66.7%上方修正。増益率が3.1倍→5.1倍に拡大し、従来の16期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。計画していた政策保有株式の売却が想定より順調に進んだことで売却益による特別利益が膨らんだことが主因。

ツナグGHD <6551> [東証S]  ★未定だった今期配当は3期ぶり5円で復配

◆従来未定としていた22年9月期の期末一括配当を5円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。業績回復に伴い、株主還元として復配に踏み切る。

JMHD <3539> [東証P]  ★今期経常は4%増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ

◆22年7月期の連結経常利益は前の期比3.5%増の69.2億円と増益を確保して着地。続く23年7月期も前期比4.4%増の72.3億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期もスーパーマーケット事業の既存店売上高が堅調に推移する上、買い上げ点数増加策や新規出店などが奏功し、6.5%増収を見込む。

同時に、前期の年間配当を30円→35円に増額し、今期も前期比5円増の40円に増配する方針とした。

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