ダナハーが上昇 来年末のEAS部門の分離独立を表明=米国株個別

材料
2022年9月15日 23時15分

医療機器のダナハー<DHR>が上昇。同社は前日引け後に、環境・応用ソリューション(EAS)部門を分離し、独立した上場企業を設立する意向を発表した。2023年の10-12月期に分離完了を目指し、EAS部門は非課税取引で独立した上場企業になるという。新会社のCEOには同社のリーダーシップチームの一員であるハニーカット氏が就任する予定。

アナリストもこのニュースに好意的な反応を見せており、「より合理化された同社は価値を解き放つ可能性がある」と述べている。

同社はまた、7-9月期(第3四半期)のガイダンスも公表し、既存事業売上高の伸びが従来見通しを上回る可能性を示唆したほか、セファイドの呼吸器系検査の売上高見通しを従来の3.25億ドルから5.00億ドル超に上方修正した。

(NY時間10:02)

ダナハー<DHR> 291.00(+9.27 +3.29%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.