米住宅ローン金利が約14年ぶりに6%を突破=米国株個別

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2022年9月15日 23時24分

米住宅ローン金利が約14年ぶりに6%を突破した。米連邦住宅金融抵当公庫のフレディマックは、30年物ローンの平均が先週の5.89%から6.02%に跳ね上がったと発表。6%超えは2008年11月以来。今年の借入コストの急激な上昇は米住宅市場にブレーキをかけ、販売を抑制し、価格の伸びを鈍化させている。

フレディマックは、「米住宅ローン金利は今週、予想を上回る消費者物価指数(CPI)の数字と伴に上昇し続けた。金利上昇は引き続き需要を減退させ、住宅価格に下押し圧力をかけるが、在庫は依然として不十分の状態。このことは、住宅価格下落は続くだろうが、その下落幅は大きくはないことを示している」と説明している。

ただ、きょうの住宅関連株は堅調。

(NY時間10:10)

KBホーム<KBH> 28.29(+0.56 +2.02%)

レナー<LEN> 74.78(+1.34 +1.83%)

DRホートン<DHI> 70.52(+1.52 +2.20%)

ホーム・デポ<HD> 276.58(+0.24 +0.09%)

ロウズ<LOW> 194.14(+1.75 +0.91%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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