ブルーバード・バイオが遺伝子治療承認も株価はネガティブな反応=米国株個別
バイオ医薬品のブルーバード・バイオ<BLUE>がFDAから、同社の脳を衰弱させる遺伝性疾患の治療が早期承認された。脳性副腎白質ジストロフィーの子供に対する初の治療法となる。
ただ、株価は売りが強まっている。同社は病気の希少性もあり、スカイソーナという名前の1回限りの治療法で、費用は300万ドル(約4億3000万円)を設定した。
市場からは、販売は限定的の可能性も指摘されているほか、最近の遺伝子治療のトレンドに反して、同社は返金保証をしていない。
(NY時間10:20)
ブルーバード・バイオ<BLUE> 5.55(-0.79 -12.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美