レーサムが3日ぶり反発、オアシスによる経営権取得を好感
レーサム<8890>が3日ぶり反発。20日の取引終了後、香港の投資会社オアシス・マネジメントの子会社が100%出資するRays Companyがレーサムに対し、経営権の取得を目的にTOBを実施することを明らかにしており、これが好感されているようだ。
TOB価格は1株1700円。このTOBによりRays Companyは、レーサムの取締役会長だった田中剛氏の資産管理会社が保有するレーサム株1836万4300株(発行済み株式数の64.21%)を取得する。買い付け予定数は同数の1836万4300株(下限・上限設定とも同じ)で、買い付け期間は21日から11月4日まで。なお、TOB成立後もレーサムの上場は維持される。