日本オラクルが下落、6~8月期減益を嫌気
日本オラクル<4716>が下落。21日の取引終了後、23年5月期第1四半期(6~8月)の決算を発表し、純利益が前年同期比3.8%減の113億2600万円だった。通期で増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点で減益となったことが嫌気されているようだ。
ライセンスビジネスの減収やクラウドビジネスの営業体制の見直し、最適化による一時コストの発生などが影響した。売上高は同1.3%増の510億1800万円と増収を確保した。なお、通期の売上高は前期比1.0~4.0%増、1株当たり純利益は前期比増益となる400~410円(前期399円55銭)の見通し。