東京株式(前引け)=反発、目先リバウンド狙いの買いも上値重い

市況
2022年9月27日 11時45分

27日前引けの日経平均株価は前営業日比220円05銭高の2万6651円60銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億3837万株、売買代金概算は1兆2506億円。値上がり銘柄数は1489、対して値下がり銘柄数は273、変わらずは75銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は目先リバウンド狙いの買い戻しが優勢となり、日経平均は反発した。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株指数が続落し年初来安値更新となったが、東京市場では前日までの3営業日で日経平均が1200円以上の下落をみせていたことで、空売り筋のショートカバーや値ごろ感に着目した押し目買いが全体指数に寄与した。ただ、欧米の金融政策強化に伴い世界経済のリセッション懸念は拭えず、戻り足も限定的となっている。

個別では任天堂<7974>が高く、キーエンス<6861>も上値を指向。日本電産<6594>、HOYA<7741>、SMC<6273>なども買いが優勢となっている。シンクロ・フード<3963>が大幅高、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>、ハピネット<7552>も値を飛ばした。このほかgumi<3903>が物色人気に。半面、売買代金断トツとなったレーザーテック<6920>は朝高後に値を消し売り優勢、東京エレクトロン<8035>も冴えない。シマノ<7309>も軟調。富士石油<5017>、楽天グループ<4755>なども売りに押された。

出所:MINKABU PRESS

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