アジア株 全面安、香港株は大幅反落

市況
2022年9月28日 18時29分

東京時間18:04現在

香港ハンセン指数   17250.88(-609.43 -3.41%)

中国上海総合指数  3045.07(-48.80 -1.58%)

台湾加権指数     13466.07(-360.52 -2.61%)

韓国総合株価指数  2169.29(-54.57 -2.45%)

豪ASX200指数    6462.03(-34.13 -0.53%)

インドSENSEX30種  56912.20(-195.32 -0.34%)

28日のアジア株は全面安。世界的な景気減速への警戒感に加えて、米アップルが需要が伸びないとの理由から新型iPhoneの増産計画を断念すると報じられたことで、アジア株では売りが広がった。米国株価指数先物も時間外取引で下落しており、アジア株全般に下押し圧力がかかった。台湾株は大幅反落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業などのハイテク株の下げが目立つ。

上海総合指数は大幅反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威、自動車メーカーの長城汽車、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、機器メーカーの国電南端科技、電力会社の中国長江電力が売られた。

香港ハンセン指数は大幅反落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。

豪ASX200指数は反落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、石炭会社のホワイトヘイブン・コールが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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