アジア株は反発 アップルショックの売り一巡、ハイテク関連に買い戻し 

市況
2022年9月29日 11時20分

アジア株は反発 アップルショックの売り一巡、ハイテク関連に買い戻し 

東京時間11:01現在

香港ハンセン指数   17535.84(+284.96 +1.65%)

中国上海総合指数  3070.47(+25.41 +0.83%)

台湾加権指数     13615.20(+149.13 +1.11%)

韓国総合株価指数  2203.26(+33.97 +1.57%)

豪ASX200指数    6568.60(+106.58 +1.65%)

アジア株は反発、前日の米株上昇を好感して買い優勢で始まった。

アップルが新型iPhoneの需要が予想ほどではなかったため増産計画を断念したとの報道が伝わり、きのうのアジア市場ではアップル関連を中心にハイテク株が急落していた。韓国市場ではLGイノテックが2.6%高、きのうは8%超急落し昨年末以来の安値をつけた。同社はアップル依存率が高く、年間の売上高の約70%がiPhone向け製品になる。台湾TSMCと鴻海精密工業は1.0%高。香港市場では舜宇光学科技が1.4%高。

豪州株は1.65%高、素材やエネルギー関連を中心に幅広い銘柄が買われている。

きょう発表された豪州8月の消費者物価指数は+6.8%と7月の+7.0%からやや伸びが鈍化したが、依然として記録的な水準を維持しており、来週の豪中銀理事会で6会合連続利上げが予想されている。ただ、利上げ幅を縮小し始めるとの見方が広がっており、50bpではなく25bpの利上げに踏み切る可能性も。

上海株は0.83%高、景気支援策期待の買いが入っている。中国首相は28日、第4四半期にさらなる経済計画を推し進める方針を示した。

出所:MINKABU PRESS

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