アジア株 休場明け香港株は急騰、2年ぶり日中上昇率を記録 米積極利上げ姿勢緩和期待の買い

市況
2022年10月5日 11時15分

アジア株 休場明け香港株は急騰、2年ぶり日中上昇率を記録 米積極利上げ姿勢緩和期待の買い

東京時間10:57現在

香港ハンセン指数   17835.46(+755.95 +4.50%)

中国上海総合指数  3024.39(休場)

台湾加権指数     13868.91(+292.39 +2.15%)

韓国総合株価指数  2212.27(+2.89 +0.13%)

豪ASX200指数    6796.60(+97.31 +1.45%)

アジア株は総じて上昇、米株大幅続伸が好感されている。豪中銀が予想外の小幅利上げを実施したことを受け、世界的な金融引き締め減速期待が高まっている。米指標が弱い内容だったことからFRBも積極利上げ姿勢を緩めるとの見方が出てきている。

豪州株は1.45%高。きのう3.7%近く上昇したもにもかかわらず、きょうも大幅高となっている。

韓国株は上げ幅を縮小、約1週間半ぶり高値をつけたことから利益確定の売りも出ている。SKハイニックスは2.8%高。米モルガンスタンレーが同社の投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げ、株価の底入れが近いとして、株価目標を10万5000ウォンから13万ウォンに引き上げた。

休場明け香港株は4.50%高と急騰、2020年4月以来の日中上昇率を記録。米積極利上げ姿勢緩和期待の高まりを受け、ほぼ全銘柄が買われている。JDドットコムやアリババ、ネットイース、美団などハイテク関連の上げが目立つ。そのほか、香港証券取引所やHSBCなど金融株も高い。

中国市場は国慶節で今週いっぱい休場、週明け10日に取引を再開する。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.