OPECプラスの委員会が200万バレルの減産提言 エネルギー株上昇=米国株個別

材料
2022年10月5日 23時09分

本日はOPECプラスの閣僚級会合が開催されているが、世界経済の低迷による原油価格の下落に歯止めをかけるため、同グループ合同監視委員会は生産枠を日量200バレルまで削減するよう提言したと伝わった。

?

もし、OPECプラスがこの提案を批准した場合でも、いくつかの国はすでに割当量を大幅に下回っており、世界の供給に対する影響は見出しの数字よりも小さくなる。つまり、減産することなく、すでに新たな制限を遵守していることになる。

?

200万バレルの減産は前日にすでに報道で伝わっていたが、きょうも原油相場は上昇しており、エクソンモービル<XOM>やシェブロン<CVX>といったエネルギー株は逆行高となっている。

(NY時間09:56)

エクソンモービル<XOM> 98.43(+3.16 +3.32%)

シェブロン<CVX> 158.51(+0.88 +0.56%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.