東京為替:ドル・円はもみ合い、145円挟み

通貨
2022年10月7日 12時07分

7日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、145円を挟んで推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への期待感で、金利高を手がかりとしたドル買いが先行。一方で、145円台では日本の為替介入への警戒感で、円売りは縮小した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円85銭から145円14銭、ユーロ・円は141円90銭から142円22銭、ユーロ・ドルは0.9787ドルから0.9802ドル。

【要人発言】

・岸田首相

「急速で一方的な円安進行は望ましくない」

「投機による過度な変動が繰り返されることは見逃すことができない」

・鈴木財務相

「外貨準備の大幅減の要因は債券金利の上昇、ユーロの減価、為替介入の外貨売り」

【経済指標】

・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.7%(予想:+1.4%、7月:+1.3%)

・日・8月家計支出:前年比+5.1%(予想:+6.7%、7月:+3.4%)

《TY》

提供:フィスコ

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