東京為替:ドル・円は上げ渋り、円買い介入に警戒

通貨
2022年10月11日 12時00分

11日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への期待感で金利高・ドル高に振れやすく、145円55銭から145円78銭まで値を上げた。ただ、日本政府の円安けん制で一段の円売りは抑制され、ドルは上値の重い値動き。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円55から145円78銭、ユーロ・円は141円07銭から141円69銭、ユーロ・ドルは0.9681ドルから0.9723ドル。

【要人発言】

・鈴木財務相

「万が一過度な変動があれば適切に対応する」

「為替動向は強い緊張感を持って注視する」

「G20で日本の立場を説明する予定」

「日本の為替介入について各国の理解を得る努力をしてきた」

「米国側からも一定の理解を得られる」

・神田財務官

「いつでも必要な措置を取る用意はしている」

「ワシントンへ向かう機内でも介入の決定を下せる」

【経済指標】

・日・8月経常収支:+589億円(予想:+600億円、7月:+2290億円)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.