NY外為:ドル上昇一服、NY連銀9月1年期待インフレが低下

通貨
2022年10月12日 0時40分

NY外為市場でドル買いが一服した。FRBがインフレ期待指数として重要視しているNY連銀9月の1年期待インフレ率が5.44%と8月5.75%から低下し、2021年9月来で低水準となった。中間世帯支出成長期待は5.96%と、7.84%から大幅低下、1カ月の下げ率としては2013年6月来で最大を記録した。FRBの大幅利上げ観測がいったん後退。一方、3年の期待インフレ率は2.91%と、2.76%から上昇した。

米国債相場が下げ止まり、10年債利回りは3.96%から3.90%まで戻した。ドル・円は145円75-80銭から145円68銭へじり安推移。ユーロ・ドルは0.9690ドルから0.9728ドルまで強含んだ。ポンド・ドルは1.1042ドルから1.1126ドルまで上昇した。

NY連銀9月期待インフレ率

1年5.44%(8月5.75%)

3年2.91%(8月2.76%)

《KY》

提供:フィスコ

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