決算マイナス・インパクト銘柄【東証プライム】寄付 … Ｊフロント、ローツェ、タマホーム　(10月11日発表分)

特集

2022年10月12日 9時28分

―決算で売られた銘柄！下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　進和 <7607>

22年8月期の連結経常利益は前の期比34.8％増の55.8億円に拡大したが、23年8月期は前期比21.2％減の44億円に減る見通しとなった。

▲No.2　ライフコーポ <8194>

23年2月期の連結経常利益を従来予想の240億円→180億円(前期は236億円)に25.0％下方修正し、一転して24.0％減益見通しとなった。

▲No.3　リソー教育 <4714>

23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比24.7％減の10.3億円に減り、通期計画の37億円に対する進捗率は27.9％にとどまり、5年平均の40.0％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率　発表日　決算期　経常変化率

<7607> 進和　　　　　東Ｐ　 -11.84 　 10/11　本決算　　　-21.18

<8194> ライフコーポ　東Ｐ　　 -9.22 　 10/11　　上期　　　-40.20

<4714> リソー教育　　東Ｐ　　 -9.12 　 10/11　　上期　　　-24.69

<6323> ローツェ　　　東Ｐ　　 -8.79 　 10/11　　上期　　　132.41

<4745> 東京個別　　　東Ｐ　　 -8.65 　 10/11　　上期　　　-89.41

<7516> コーナン　　　東Ｐ　　 -8.63 　 10/11　　上期　　　-15.56

<7487> 小津産業　　　東Ｐ　　 -7.93 　 10/11　　　1Q　　　-23.63

<7445> ライトオン　　東Ｐ　　 -5.89 　 10/11　本決算　　 7042.86

<2735> ワッツ　　　　東Ｐ　　 -5.42 　 10/11　本決算　　　-25.96

<7811> 中本パックス　東Ｐ　　 -5.10 　 10/11　　上期　　　 -9.26

<1419> タマホーム　　東Ｐ　　 -4.85 　 10/11　　　1Q　　　　5.43

<2462> ライク　　　　東Ｐ　　 -3.52 　 10/11　　　1Q　　　-42.62

<7520> エコス　　　　東Ｐ　　 -3.33 　 10/11　　上期　　　-26.61

<8273> イズミ　　　　東Ｐ　　 -3.27 　 10/11　　上期　　　 -1.89

<6462> リケン　　　　東Ｐ　　 -2.49 　 10/11　　　1Q　　　-31.68

<8904> アバンティア　東Ｐ　　 -1.50 　 10/11　本決算　　　-21.49

<3086> Ｊフロント　　東Ｐ　　 -1.50 　 10/11　　上期　　　　黒転

<3546> アレンザＨＤ　東Ｐ　　 -1.00 　 10/11　　上期　　　-17.34

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース

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