話題株先取り【寄り付き】(2):ヒトコムHD、チヨダ、エヌピーシーなど
■ヒトコムHD <4433> 1,530円 -120 円 (-7.3%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「今期経常は18%減益、1円増配へ」が嫌気された。
ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス <4433> [東証P] が10月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年8月期の連結経常利益は前の期比12.4%増の57.5億円に伸びたが、23年8月期は前期比18.0%減の47.2億円に減る見通しとなった。
■チヨダ <8185> 729円 -45 円 (-5.8%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
チヨダ <8185> [東証P] が10月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は7.1億円の赤字(前年同期は14.3億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、従来の6.4億円の黒字予想から一転赤字で着地。併せて、通期の同損益を従来予想の10.5億円の黒字→14億円の赤字(前期は38.2億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■エヌ・ピー・シー <6255> 574円 -30 円 (-5.0%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「今期経常は45%減益へ」が嫌気された。
エヌ・ピー・シー <6255> [東証G] が10月12日大引け後(15:05)に決算を発表。22年8月期の連結経常利益は前の期比46.4%減の6億1700万円になり、23年8月期も前期比44.6%減の3億4200万円に落ち込む見通しとなった。
■キャンバス <4575> 652円 +30 円 (+4.8%) 特別買い気配 09:07現在
12日に発表した「CBP501治験で2例目のがん縮小を確認」が買い材料。
膵臓がん3次治療を対象とするCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併用投与群で2例目の奏効(がんの縮小)を確認。
■スタジオアタオ <3550> 242円 -24 円 (-9.0%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「6-8月期(2Q)経常は赤字転落」が嫌気された。
スタジオアタオ <3550> [東証G] が10月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比5.6%増の5700万円に伸びた。
■ワンダープラネット <4199> 1,175円 -90 円 (-7.1%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「前期最終は赤字転落で着地・6-8月期(4Q)最終は赤字転落、今期業績は非開示」が嫌気された。
ワンダープラネット <4199> [東証G] が10月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年8月期の最終損益(非連結)は18.8億円の赤字(前の期は8.2億円の黒字)に転落した。なお、23年8月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。
■スローガン <9253> 1,331円 -90 円 (-6.3%) 特別売り気配 09:07現在
12日に決算を発表。「今期経常を一転7%減益に下方修正」が嫌気された。
スローガン <9253> [東証G] が10月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比23.4%減の2億2900万円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の3億5800万円→2億6300万円(前期は2億8300万円)に26.5%下方修正し、一転して7.1%減益見通しとなった。
■ケイブ <3760> 1,789円 +113 円 (+6.7%) 09:07現在
12日に決算を発表。「6-8月期(1Q)経常は赤字縮小で着地」が好感された。
ケイブ <3760> [東証S] が10月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常損益は5900万円の赤字(前年同期は5億2100万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
同時に発表した「NFTゲームの開発業務を受注」も買い材料。
NFTゲームの開発業務を受注。受注金額は約2000万円、売上計上は22年11~12月を予定。
■TSIホールディングス <3608> 442円 +26 円 (+6.3%) 09:07現在
12日に決算を発表。「今期経常を38%上方修正」が好感された。
TSIホールディングス <3608> [東証P] が10月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比5.5%減の18.9億円に減ったが、従来の5.2億円の赤字予想から一転黒字で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→33億円(前期は58.3億円)に37.5%上方修正し、減益率が58.9%減→43.4%減に縮小する見通しとなった。
同時に発表した「9月既存店売上高は5.6%増」も買い材料。
9月既存店売上高は前年同月比5.6%増と増収基調が続いた。
株探ニュース