株価指数先物【昼のコメント】 ボリンジャーバンドの-1σ水準に上値を抑えられる格好で推移

市況
2022年10月13日 12時14分

日経225先物は11時30分時点、前日比140円安の2万6250円(-0.53%)前後で推移。寄り付きは2万6400円と、シカゴ日経平均先物(2万6360円)を上回り、小幅ながら反発して始まった。ただし、寄り付き直後につけた2万6430円を高値に軟化し、現物の寄り付き時には下落に転じた。前場半ばまでは2万6300円~2万6350円辺りでのこう着を見せていたが、中盤以降にこの水準を下放れると、前引けにかけて2万6230円まで下げ幅を広げる場面があった。

日経225先物は、ボリンジャーバンドの-1σ水準に上値を抑えられる格好で推移しており、狭いレンジ推移ながら、リバウンド狙いのロングは入りづらそうだ。

一方、NT倍率は先物中心限月で14.14倍と横ばいで推移。スプレッド狙いの動きはなく、日経平均型、TOPIX型ともにポジションを圧縮する動きにとどまっているようである。

なお、日経平均株価は一時2万6244円まで下落し、10月4日のリバウンド局面で空けたマド(2万6223円~2万6633円)を埋めつつある。いったんは調整一巡との見方から、引けにかけては短期筋のショートカバーの動きも意識されそうだ。

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