東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル買い継続で

通貨
2022年10月14日 12時19分

14日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて買いが強まり147円45銭まで値を上げたが、その後は買い一巡で147円08銭まで下落。ただ、米金利の先高観からドル買いは続く。また、日経平均株価の急伸を受け、円売りが主要通貨を押し上げた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円06銭から147円45銭、ユーロ・円は143円79銭から144円11銭、ユーロ・ドルは0.9762ドルから0.9794ドル。

【要人発言】

・鈴木財務相

「投機による過度な変動は容認できない」

「過度な変動には適切な対応を取りたい」

「前回の為替介入は米国から理解を明確に示していただいた」

「今回はイエレン米財務長官と会談しなかった」

・黒田日銀総裁

「G20では日本の物価動向や政策対応について説明した」

・財務省高官

「介入を実施したかどうかを表明するのはケースバイケース」

・中国人民銀行

「穏健な金融政策の実施を強化する」

「実体経済への支援を強化。インフラ整備の支援を重視する」

【経済指標】

・日・9月マネーストックM3:前年比+2.9%(予想:+3.0%、8月:+3.0%)

・中・9月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.9%、8月:+2.5%)

・中・9月生産者物価指数:前年比+0.9%(予想:+1.0%、8月:+2.3%)

《TY》

提供:フィスコ

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