アジア株 総じて上昇、豪州株は急反落

市況
2022年10月17日 18時29分

東京時間18:04現在

香港ハンセン指数   16612.90(+25.21 +0.15%)

中国上海総合指数  3084.94(+12.96 +0.42%)

台湾加権指数     12966.05(-162.07 -1.23%)

韓国総合株価指数  2219.71(+7.16 +0.32%)

豪ASX200指数    6664.44(-94.39 -1.40%)

インドSENSEX30種  58307.43(+387.46 +0.67%)

17日のアジア株は総じて上昇。前週末の米株安を受けて、アジア株は売りが先行した。その後は米国株価指数先物の時間外取引での上昇などもあり、下げ渋りからプラス圏に転じる市場が多く見られた。上海株は続伸。中国共産党大会でゼロコロナ政策の維持などが示され、そうしたことを嫌気して売りが先行したものの、売り一

巡後は政策期待などを背景にプラス圏に転じた。豪州株は急反落原油の大幅安を受けて、エネルギー関連株や素材株を中心に売られた。

上海総合指数は続伸。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、保険大手の中国人寿保険、航空機メーカーの中航沈飛、上海の空港運営の上海国際機場が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続伸。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。

豪ASX200指数は急反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油・ガス会社のサントス、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.