東京株式(前引け)=反発、買い一巡後は伸び悩む

市況
2022年10月18日 11時50分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比209円87銭高の2万6985円66銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億3395万株、売買代金概算は1兆3265億円。値上がり銘柄数は1517、対して値下がり銘柄数は260、変わらずは60銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でハイテク株を中心に大きく買いが優勢となったことを受け、朝方に日経平均が大幅高で始まり一時400円以上高い場面もあった。上値では売り圧力が強く、その後は上げ幅を縮小している。外国為替市場で円安が進んでいるものの、きょう前場取引時間中はボラティリティが高く、上下に不安定な動きをみせている。これを受けて輸出セクターでは半導体関連株などの上値も重くなった。ただ、値上がり銘柄数は多く、前引け時点でプライム市場全体の8割を超える銘柄が上昇している。

個別ではレーザーテック<6920>がしっかり、リクルートホールディングス<6098>が買われ、JR東日本<9020>も上値追い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も頑強。マネーフォワード<3994>が商いを伴い急騰。ラクス<3923>、Sansan<4443>、ソースネクスト<4344>なども大幅高。半面、ソフトバンクグループ<9984>が強弱観対立もやや売り優勢、東京エレクトロン<8035>も朝高後に値を消した。東芝<6502>も売りに押されている。日本国土開発<1887>は大幅安、富士石油<5017>なども安い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.