４９％が株式をアンダーウエートに　米大手銀のファンドマネジャー調査＝米国株

NY株式18日（NY時間14:47）

ダウ平均　　　30410.06（+224.24　+0.74%）

ナスダック　　　10695.22（+19.42　+0.18%）

CME日経平均先物　27055（大証終比：-135　-0.50%）

米大手銀のストラテジストによるファンドマネジャー調査によると、彼らはマクロ経済の降伏、投資家の降伏、さらに政策の降伏が始まったことを大声で叫んでいるとコメントした。ＦＲＢがようやく利上げから軸足を移した後、２０２３年上期に株式相場が底を打つと予想している。

市場の流動性が大幅に低下したと指摘。投資家がポートフォリオの６．３％を現金資産とし、回答者のうち差し引きで４９％が株式をアンダーウエートにしているという。向こう１年の景気鈍化を見込む回答は過去最多に近く、一方、７９％が同期間中にインフレが低下するとも予想している。

決算シーズンに入り、投資家の８３％が世界の企業利益が向こう１年で悪化すると予想しており、差し引きで９１％が今後１年に１０％を超える企業利益の増加はないとみているという。この割合は金融危機以降の最高で、Ｓ＆Ｐ５００企業の利益見通しがさらに引き下げられる可能性を示唆すると説明している。

アップル<AAPL>　141.29（-1.12　-0.79%）

マイクロソフト<MSFT>　236.84（-0.69　-0.29%）

アマゾン<AMZN>　115.59（+1.80　+1.58%）

アルファベットC<GOOG>　100.88（+0.10　+0.10%）

テスラ<TSLA>　218.64（-0.71　-0.32%）

メタ・プラットフォームズ<META>　132.46（-1.58　-1.18%）

ＡＭＤ<AMD>　57.26（-0.70　-1.21%）

エヌビディア<NVDA>　118.08（-0.80　-0.67%）

ツイッター<TWTR>　51.79（+1.05　+2.07%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美