外為サマリー:149円90銭台で推移、ゴトー日に伴うドル需要を意識

通貨
2022年10月20日 10時12分

20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円92銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。

19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円90銭前後と前日に比べて60銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が4.1%台と約14年ぶりの水準まで上昇したことを手掛かりに、一時149円91銭まで上伸した。

この流れを引き継ぐかたちで東京市場のドル円相場も堅調な展開。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感はあるものの、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを継続するとの見方を背景に、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすくなっている。また、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、午前9時50分過ぎには149円93銭をつけた。

ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9765ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=146円40銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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