東京為替:ドル・円は上げ渋り、150円付近の売りが下押し

通貨
2022年10月20日 12時08分

20日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、149円台後半でもみ合った。米10年債利回りの上昇でドル買い基調が強まるなか、前日海外市場に続きアジア市場でもドル買い先行。ただ、心理的節目の150円付近では売り買いが交錯し、午前中は上値の重さが目立った。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円74銭から149円96銭、ユーロ・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・ドルは0.9758ドルから0.9776ドル。

【金融政策】

・中・1年物ローンプライムレート(LPR):現行3.65%に据え置き

【要人発言】

・鈴木財務相

「投機による過度な変動、絶対に容認できない」

「為替の過度な変動には今後も適切な対応を取りたい」

・エバンス米シカゴ連銀総裁

「非線形的な影響が出ることを懸念」

【経済指標】

・日・9月貿易収支:-2兆0940億円(予想:-2兆1547億円、8月:-2兆8200億円)

・豪・9月失業率:3.5%(予想:3.5%、8月:3.5%)

・豪・9月雇用者数増減:+0.09万人(予想:+2.50万人、8月:+3.63万人←+3.35万人)

《TY》

提供:フィスコ

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