東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い介入に警戒
25日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。仕掛け的なドル売りで148円半ばに下げる場面もあったが、その後は小幅に戻した。日経平均株価は堅調で、円買いは後退した。一方で、週末挟んで円買い介入が実施されたとの思惑から、149円付近で円売りは慎重になりやすい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円57銭から149円09銭、ユーロ・円は146円90銭から147円41銭、ユーロ・ドルは0.9871ドルから0.9898ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「日々の為替に動きについてコメントしない」
「投機による過度な変動は容認できない」
「米当局とは常日ごろ連絡を取っている」
「金融緩和と為替介入は政策目的が異なり、矛盾するものではない」
《TY》