決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … オムロン、カプコン、日立建機 (10月26日発表分)

特集
2022年10月27日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月25日から26日の決算発表を経て27日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.3 カプコン <9697>

23年3月期の連結経常利益を従来予想の480億円→500億円(前期は443億円)に4.2%上方修正し、増益率が8.3%増→12.8%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.4 日立建機 <6305>

23年3月期の連結最終利益を従来予想の570億円→670億円(前期は758億円)に17.5%上方修正し、減益率が24.8%減→11.6%減に縮小する見通しとなった。

★No.5 航空電子 <6807>

23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比60.0%増の143億円に拡大し、従来予想の120億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4552> JCRファ   東P   +11.57   10/26  上期   -88.57

<1959> 九電工     東P   +9.74   10/26  上期   -11.52

<9697> カプコン    東P   +8.58   10/26  上期   -22.63

<6305> 日立建機    東P   +7.55   10/26  上期    29.70

<6807> 航空電子    東P   +5.32   10/26  上期    60.00

<6755> 富士通ゼ    東P   +4.30   10/26  上期    43.55

<6645> オムロン    東P   +2.80   10/26  上期   -15.79

<2002> 日清粉G    東P   +2.13   10/26  上期    -1.18

<4099> 四国化     東P   +1.75   10/26  上期    33.14

<5486> 日立金     東P   +1.10   10/26  上期   151.38

<2664> カワチ薬品   東P   +1.02   10/26  上期    -7.81

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした27日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。

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