トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 16社選出　＜テクニカル特集＞　10月27日版

特集

2022年10月27日 17時20分

27日の東京株式市場はリスク回避目的の売りが優勢の流れとなった。前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2％あまりの下げをみせたことで、市場センチメントが悪化。米長期金利の低下を背景に外国為替市場ではドルが売られ、円高方向に急速に振れたことが東京市場ではマイナス材料として作用した。一方、米株価指数先物が堅調な動きをみせたことから、日経平均株価は下値抵抗力も発揮した。日経平均終値は前日比86円安の2万7345円と4日ぶり反落。プライム市場の値上がり銘柄数は484、値下がり銘柄数は1273、変わらずは80。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本（純資産）から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが27日に陽転した銘柄 36社から、PBRがプライム市場平均の 1.17倍を下回る上昇余力があるとみられる 16社を選び出しました。

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銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<6675> サクサ　　　　　 0.32　　12.0

<6445> ジャノメ　　　　 0.37　　20.7

<4619> 日特塗　　　　　 0.42　　 6.9

<4611> 大日塗　　　　　 0.43　　 6.3

<4463> 日華化学　　　　 0.48　　 6.1

<1945> 東京エネシス　　 0.50　　15.5

<4538> 扶桑薬　　　　　 0.51　　16.0

<4839> ＷＯＷＯＷ　　　 0.57　　23.4

<7723> 愛時計　　　　　 0.58　　 8.7

<2735> ワッツ　　　　　 0.75　　16.8