田岡化、出荷数量減や原料価格高騰で今期下方修正と減配を発表
田岡化学工業<4113>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を330億円から310億円(前期比4.2%減)へ、営業利益を12億5000万円から5億円(同81.5%減)へ引き下げた。
樹脂原料やゴム薬品の出荷数量の減少、円安などによる輸入原料価格の高騰が響く。これに伴い、従来36円としていた年間配当予想を27円に減額した。同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が152億6400万円(前年同期比9.4%減)、営業利益が2億4900万円(同86.4%減)だった。