アジア株は下落、ナスダック安を嫌気 中国景気減速懸念も重石 中国10月の製造業PMIは再び50割れの可能性

市況
2022年10月28日 11時20分

アジア株は下落、ナスダック安を嫌気 中国景気減速懸念も重石 中国10月の製造業PMIは再び50割れの可能性

東京時間11:05現在

香港ハンセン指数   15347.38(-80.56 -0.52%)

中国上海総合指数  2965.31(-17.60 -0.59%)

台湾加権指数     12879.55(-46.82 -0.36%)

韓国総合株価指数  2290.85(+2.07 +0.09%)

豪ASX200指数    6805.10(-40.03 -0.58%)

アジア株は軒並み下落。きのうの米株式市場でナスダックが下落したことを受け、ハイテク関連が総じて下落している。アップルやアマゾンの決算内容が嫌気されており、時間外でもナスダックは下落している。

また、中国景気減速も懸念されている。きのう発表された1-9月の工業企業利益は2年ぶりの水準に落ち込んだ。長引くゼロコロナ政策が影響したもようで、来週発表される製造業PMIも弱い内容となることが予想されている。中国10月の製造業PMIは現時点で50割れの予想となっており、非製造業PMIは前回から低下することが予想されている。

香港株は0.52%安。龍湖集団や碧桂園控股、CG SERVICES、華潤置地など不動産株が総じて下落。美団やJDドットコム、テンセント、バイドゥ、アリババなどハイテク関連も軒並み下落している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.