キューリグ・ドクターペッパーが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
清涼飲料メーカーのキューリグ・ドクターペッパー<KDP>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。コーヒー抽出マシンなどのコービー部門の鈍化が同社の成長を圧迫すると指摘している。同社の売上高の35%を占めるコーヒーシステム事業がパンデミック時の急拡大後に2023年にかけて同社の売上高と最終利益の伸びに打撃を与えるという。
インフレと景気低迷で消費者の需要の伸びが鈍化しており、少なくとも2月初旬の2023年度のガイダンス公表までは、この銘柄を避けるのが投資家にとって最善策と述べた。
(NY時間14:31)
キューリグ・ドクターペッパー<KDP> 38.76(-0.80 -2.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美