外為サマリー:148円70銭台で推移、堅調地合い継続も上値限定的

通貨
2022年11月1日 10時25分

1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円73銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭強のドル高・円安となっている。

10月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円71銭前後と前週末に比べて1円10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方を背景に、米長期金利が上昇したことがドルの買い手掛かりとなり一時148円85銭まで上伸した。

この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開。日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが継続しており、午前9時50分ごろには148円82銭をつけた。ただ、今晩に発表される米10月ISM製造業景況感指数や、あすの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする向きも多く、一段と上値を追う勢いには乏しい。

ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9885ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=147円03銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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