決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … プロルート、関西フードM、アクモス (11月1日発表分)

特集
2022年11月2日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月31日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 プロルート <8256>

23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は3.5億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.2 第一建設 <1799>

23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比16.6%減の12.9億円に減り、通期計画の34億円に対する進捗率は38.1%にとどまり、5年平均の45.0%も下回った。

▲No.4 関西フードM <9919>

23年3月期の連結経常利益を従来予想の75億円→59億円(前期は49.4億円)に21.3%下方修正し、増益率が51.8%増→19.4%増に縮小する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8256> プロルート   東S   -2.91   11/ 1  上期    赤拡

<1799> 第一建設    東S   -1.79   11/ 1  上期   -16.59

<6888> アクモス    東S   -1.02   11/ 1   1Q    黒転

<9919> 関西フードM  東S   -0.43   11/ 1  上期    12.65

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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