NY外為:ドル大幅反落、FOMC75BP利上げも、今後の利上げ減速やピーク近いとの見方浮上

通貨
2022年11月3日 3時23分

NY外為市場でドル売りが加速した。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り4会合連続で0.75%の利上げを決定。声明では、完全に引き締め圏になるまで利上げ継続が必要としたものの、時間差のある累積的な金融引き締めを考慮すべきとし、今後の利上げペース変更の可能性が示唆された。一部では、利上げピークが近いとの見方も広がり、米国債相場や株式相場は急伸。米10年債利回りは4.06%から3.967%まで低下した。ダウは300ドル近く上昇。

ドル・円は147円台前半から146円07銭まで下落。ユーロ・ドルは0.9860ドルから0.9959ドルまで急伸した。ポンド・ドルは1.1449ドルから1.1560ドルまで急伸。

《KY》

提供:フィスコ

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