NY外為:ドル・円148円台回復、ドル底堅い、弱い経済指標もFRBの利上げは継続
NY外為市場でドル買いが再開した。朝方発表された米10月ISM非製造業景況指数は予想以上に悪化し、パンデミック時の2020年来で最低となったためドル売りが強まった。しかし、弱い経済にもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを継続するとの見方に米国債相場も軟調推移を継続。10年債利回りは4.12%で推移した。
ドル・円は147円60銭まで下落後、148円28銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは0.9795ドルまで反発後、0.9744ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.1176ドルの安値圏でもみ合いとなった。
《KY》