リセッション回避の道筋が残されているとの見方も=米国株

市況
2022年11月8日 0時50分

NY株式7日(NY時間10:40)

ダウ平均   32537.42(+134.20 +0.42%)

ナスダック   10442.88(-32.37 -0.31%)

CME日経平均先物 27595(大証終比:+45 +0.16%)

きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。先週末の米雇用統計は強い内容だったものの、市場はリスク選好の雰囲気を強め、週明けもその流れが続いている。決算も峠を越す中で市場は、今週の米中間選挙と米消費者物価指数(CPI)の注目イベントの結果を待っている状況

米大手証券のエコノミストは、FRBの積極引き締めと地政学的な不確実性にもかかわらず、米経済にはなおリセッション(景気後退)回避に向け、非常に妥当と考えられる道筋が残されているとの見方を示した。米経済が向こう12カ月に下降期に入る確率は35%で維持したという。この確率はコンセンサス予想を大きく下回る。市場では60%以上の確率で見られている。

リセッション回避に向けた動きとしては、経済活動の減速、名目賃金の伸び鈍化、インフレ緩和、労働市場のバランス改善を指摘。潜在成長率は下回るもののプラス維持の成長への移行は既に見られており、その状態は長続きできる可能性があるという。

アップル<AAPL> 136.32(-2.06 -1.49%)

マイクロソフト<MSFT> 225.12(+3.73 +1.68%)

アマゾン<AMZN> 89.17(-1.81 -1.99%)

アルファベットC<GOOG> 87.68(+0.98 +1.13%)

テスラ<TSLA> 199.68(-7.79 -3.75%)

メタ・プラットフォームズ<META> 95.54(+4.75 +5.23%)

AMD<AMD> 61.61(-0.59 -0.94%)

エヌビディア<NVDA> 140.43(-1.13 -0.80%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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