オクタが6日ぶりに反発 アナリストが投資判断を「買い」引き上げ=米国株個別
認証情報サービスのオクタ<OKTA>が6日ぶりに反発。きょうはアナリストの投資判断引き上げが伝わった。「買い」に引き上げたうえで、目標株価は65ドルに据え置いている。先週末終値よりも44%高い水準を示唆。
課題解決に数四半期かかる可能性があるが、アイデンティティとアクセス管理の評価は無視できないほど魅力的だとしている。企業価値が年ベース経常収益(ARR)の3.6倍で推移しているが、成長または減少がないと仮定した場合の典型的なソフトウェア企業の本質的価値よりも低い価格で取引されているという。なお、バリュエーションは、セールスフォース<CRM>からの受注減、サービスの遅れ、経営陣交代などの問題を考慮したものであるとしている。
経営陣が中核的な問題に積極的に取り組んでおり、今後数四半期で同社は軌道修正されるはず。そうなれば辛抱強い投資家は報われるだろうとも述べている。
(NY時間12:24)
オクタ<OKTA> 45.60(+0.58 +1.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美