米大手証券がS&P500企業の2022-24年の利益見通しを下方修正=米国株

市況
2022年11月8日 3時16分

NY株式7日(NY時間13:04)

ダウ平均   32680.97(+277.75 +0.87%)

ナスダック   10483.01(+7.76 +0.08%)

CME日経平均先物 27605(大証終比:+55 +0.20%)

NY時間の午後に入ってダウ平均は上げ幅を拡大しており、277ドル高まで上昇している。先週末の米雇用統計は強い内容だったものの、市場はリスク選好の雰囲気を強めており、週明けもその流れが続いている。決算も峠を越す中、今週は米中間選挙と米消費者物価指数(CPI)が最注目イベントとなりそうだ。

米大手証券がきょう、S&P500企業の2022-24年の利益見通しを下方修正した。7-9月期決算での利益率低下が今後にさらなる痛みを示唆していると指摘。「S&P500種企業の利益率は下方向に屈折したと考えており、より大きな利益率縮小を織り込んで利益見通しを下方修正した」と説明。

S&P500企業のエネルギーを除く利益率が22年に0.86%ポイント、23年に0.50%ポイント低下し、パンデミック前の19年と同等の11.3%になると予想している。

7-9月期の利益率低下はパンデミック以降初めてで、特に来年の見通しを立てるポイントになると指摘。23年の利益は前年比横ばいを予想し、これまでの3%増から下方修正した。

アップル<AAPL> 137.57(-0.81 -0.59%)

マイクロソフト<MSFT> 224.63(+3.24 +1.46%)

アマゾン<AMZN> 89.46(-1.52 -1.67%)

アルファベットC<GOOG> 87.73(+1.03 +1.19%)

テスラ<TSLA> 199.17(-8.30 -4.00%)

メタ・プラットフォームズ<META> 95.15(+4.36 +4.80%)

AMD<AMD> 61.67(-0.53 -0.84%)

エヌビディア<NVDA> 141.37(-0.19 -0.13%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.