東京為替:日経平均上げ幅拡大でドル・円は下げ渋る

通貨
2022年11月8日 12時05分

8日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。米国株高を意識して146円72銭まで買われた後、利益確定を狙ったドル売りが増えたことで一時146円32銭まで下げた。しかしながら、日経平均の上げ幅拡大(352円高)を意識してリスク回避的なドル売りは縮小し、146円78銭まで反発。146円78銭、ユーロ・円は147円00銭まで買われた後、一時146円69銭まで下げたが、その後146円80銭台まで戻す展開。ユーロ・ドルは1.0031ドルから1.0010ドルまで弱含み。

【要人発言】

・日本銀行金融政策決定会合の主な意見(10月27-28日開催分)

「物価目標実現のため現在の金融緩和継続が適当」

「日本経済に好循環の兆し、金融政策は現状維持が適当」

「物価と賃金の好循環起きれば2%物価目標の持続的・安定的な達成視野」

「内外金融政策の方向性が異なる背景を丁寧に説明する必要」

「副作用に目を配り、物価高の影響を予断なく検証していく必要」

【経済指標】

・日・9月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.7%)

・日・9月家計支出:前年比+2.3%(予想:+2.6%)

《MK》

提供:フィスコ

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