NY外為:ドル買い強まる、米10年債入札不調、利回り急伸

通貨
2022年11月10日 3時24分

米財務省は350億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.14%。テイルはプラス3.4BPと、過去6回入札平均の1.3BPを上回った。また、応札倍率は2.23倍と過去6回入札平均の2.41倍を下回り需要は低調。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は62%と、過去6回入札平均の64.8%を下回った。

低調な入札結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは4.1%から4.165%まで急伸。ドル買いも再び強まり、ドル・円は145円82銭から146円37銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0086ドルから1.0020ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.1439ドルから1.1364ドルまで下落した。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.