11月10日のNY為替概況

通貨
2022年11月11日 6時09分

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円00銭から140円63銭まで下落し、引けた。

米10月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したほか、先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加したため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観測が強まり、長期金利の大幅低下に伴いドル売りが加速。一部FRB高官も利上げ減速を示唆したことも支援し、一段のドル安となった。

ユーロ・ドルは0.9950ドルから1.0206ドルまで上昇し、引けた。欧米金利差縮小観測にユーロの買戻しが強まった。

ユーロ・円は146円11銭から143円49銭まで下落。

ポンド・ドルは1.1400ドルから1.1719ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9885フランから、0.9645フランへ下落した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:+22.5万件(予想:22.0万件、前回:21.8万件←21.7万件)・米・失業保険継続受給者数:149.3万人(予想:149.2万人、前回:148.7万人←148.5万人)・米・10月消費者物価指数(CPI):前年比+7.7%(予想:+7.9%、9月:+8.2%)・米・10月消費者物価コア指数:前年比+6.3%(予想:+6.5%、9月:+6.6%)・米・10月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.6%、9月:+0.4%)・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.5%、9月:+0.6%)・米・10月財政収支:-878億ドル(予想:-900億ドル、21年10月:-1650.55億ドル)

《KY》

提供:フィスコ

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