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株価指数先物【引け後コメント】 ソフトバンクグループの軟調推移で押し目でのロングは限られ、結果的に過熱感が和らぐ

市況
2022年11月14日 18時02分

大阪12月限

日経225先物 27960 -310 (-1.09%)

TOPIX先物 1957.5 -25.0 (-1.26%)

日経225先物(12月限)は前日比310円安の2万7960円で取引を終了。寄り付きは2万8100円と、シカゴ日経平均先物(2万8120円)にサヤ寄せする形で売りが先行して始まった。現物の寄り付き直後に2万8220円まで下落幅を縮める場面もあったが、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が売り先行で始まり、その後も下落幅を広げたことが指数の重荷となり、日経225先物は前引けにかけて2万8040円まで下落。後場は2万8010円~2万8060円辺りでこう着し、取引終了間際にポジション調整の動きによって2万7940円まで売られ、2万7960円と日中の安値圏で取引を終えた。

ソフトバンクグループのほか、オリンパス <7733> [東証P]が終日弱い値動きとなり、2銘柄で日経平均株価を約227円押し下げた格好だった。そのため、売り一巡後のリバウンドを狙ったロングは入らず、香港ハンセン指数や台湾加権指数が1%を超える上昇を見せていたものの、このインパクトは東京エレクトロン <8035> [東証P]などの一部銘柄にとどまっていた。

ただし、先週の大幅な上昇に対する反動安は想定されていたところである。グローベックスの米株先物は小幅な下落で推移しており、ナイトセッションでは2万8000円水準での底堅さが意識されやすいだろう。2万8000円処での底堅さを意識しつつ、5日移動平均線が位置する2万7860円水準やボリンジャーバンドの+1σが位置する2万7780円辺りをサポートとして機能させている状況の中では、押し目はロングでの対応となろう。また、ボリンジャーバンドの+2σが2万8290円辺りまで切り上がってきたため、過熱感は和らいでいる。

NT倍率は先物中心限月で14.28倍だった。14.30倍辺りで推移している75日線に上値を抑えられる形ではあるが、25日線を支持線とした動きを見せており、一目均衡表では雲上限に抑えられた形状である。75日線および雲上限が推移する14.31倍辺りが転換点として意識されそうであり、終値でこの水準を上回ってくる局面では、NTロングによるスプレッド狙いに向かわせそうだ。

手口面では、日経225先物は野村が1820枚、ソジェンが770枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが2570枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はモルガンSが2760枚、JPモルガンが1490枚、ドイツが650枚程度の売り越しに対して、ソジェンが2220枚、BofAが1010枚、BNPパリバが730枚程度の買い越しだった。日経225先物のABNアムロの買いや、TOPIX先物のソジェンの買いについては、裁定解消(現物売り・先物買い)の商いが断続的に入ったようである。

株探ニュース

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