東京株式(前引け)=47円高、買い一巡後は一進一退に
18日前引けの日経平均株価は前日比47円49銭高の2万7978円06銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億5459万株、売買代金は1兆4882億円。値上がり銘柄数は1218、値下がり銘柄数は516、変わらずは102銘柄だった。
日経平均株価は上伸し、一時前日に比べ100円を超す上昇となり、2万8000円を回復する場面もあった。半導体関連などの値がさ株が底堅い値動きとなり、相場を押し上げた。為替が円安方向に振れていることも安心感を誘った。ただ、上値も重く買い一巡後はやや上昇幅を縮め一進一退の展開となった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>が高く、トヨタ自動車<7203>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げた。マイクロ波化学<9227>やソシオネクスト<6526>も買われた。半面、レーザーテック<6920>やソフトバンクグループ<9984>が安く、メルカリ<4385>や日本郵船<9101>が値を下げた。リクルートホールディングス<6098>やキーエンス<6861>も軟調だった。