外為サマリー:持ち高調整で一時141円80銭台まで押される

通貨
2022年11月22日 10時27分

22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円98銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭強のドル高・円安となっている。

21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円14銭前後と前週末に比べて1円80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。中国での新型コロナウイルス感染者の増加で世界経済の先行き懸念が強まるなか、流動性の高いドルの需要が高まり一時142円25銭まで上伸した。

加えて、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが長期化するとの見方もドル買いにつながっており、この日の東京市場はニューヨーク市場の地合いを引き継ぐかたちで堅調にスタートした。ただ、あす23日は日本が勤労感謝の日、24日は米国が感謝祭の祝日となることから持ち高調整のドル売り・円買いも出やすく、午前9時40分過ぎには141円84銭まで押される場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0253ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=145円57銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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