アジア株 香港株は上値重い、中国新規感染者が過去最多 支援策期待で不動産株は大幅高

市況
2022年11月24日 14時15分

アジア株 香港株は上値重い、中国新規感染者が過去最多 支援策期待で不動産株は大幅高

東京時間14:01現在

香港ハンセン指数   17611.99(+88.18 +0.50%)

中国上海総合指数  3093.51(-3.40 -0.11%)

台湾加権指数     14748.25(+139.71 +0.96%)

韓国総合株価指数  2439.62(+21.61 +0.89%)

豪ASX200指数    7252.40(+20.63 +0.29%)

インドSENSEX30種  61795.04(+284.46 +0.46%)

アジア株はまちまち。韓国や台湾は上昇、前日の米株高を好感した買いが続いている。

香港株は上昇も上値は重い。中国の感染拡大に対する懸念が一段と高まっている。中国の23日の新規感染者は2万9000人を超え、過去最多となった。首都北京市の感染者も過去最多。上海市では一部地域で厳しいコロナ規制が導入されるなど、経済活動停滞による景気減速が懸念される。龍湖集団や碧桂園控股など不動産は大幅高。中国当局が預金準備率引き下げを含む金融緩和のほか、不動産市場への支援を検討しているとの報道が材料視されている。ただ、ゼロコロナ政策を緩和しない限り効果は限定的との見方が強く、株価上昇は一時的の可能性も。

上海株は軟調、感染拡大懸念が重石。生活必需品や資本財関連が下落している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.