大阪金概況:小幅に下落、強弱材料混在し方向感の定まらない展開

市況
2022年11月25日 16時05分

大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7816円(前日日中取引終値↓8円)

・推移レンジ:高値7838円-安値7804円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は小幅に下落した。昨日は米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、このところの株式相場が堅調なことに加え、昨日の欧州株式市場で株価が底堅く推移したことを受け、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から、安全資産とされる金は売られやすく、金先物はやや売りが先行した。一方、米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方も強まった。こうした強弱材料が混在し、今日の金先物は朝方に安値をつけた後に上げに転じるなど、方向感の定まらない展開となった。

《FA》

提供:フィスコ

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