アジア株 総じて下落、上海株は反発

市況
2022年11月25日 17時41分

アジア株 総じて下落、上海株は反発

東京時間17:29現在

香港ハンセン指数   17573.58(-87.32 -0.49%)

中国上海総合指数  3101.69(+12.38 +0.40%)

台湾加権指数     14778.51(-5.49 -0.04%)

韓国総合株価指数  2437.86(-3.47 -0.14%)

豪ASX200指数    7259.48(+17.73 +0.24%)

インドSENSEX30種  62244.90(-27.78 -0.04%)

25日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株式市場が休場となる中、ポジション調整の動きながら軟調に推移する市場が多かった。中国での新型コロナウイルスの感染拡大も重石となった。上海株は反発。当局による景気の下支え策への期待感などからプラス圏で引けた。香港株は反落。一時1.4%超の下げとなったものの、安値から下げ渋りを見せた。

中国大陸市場で上海総合指数は反発。保険大手の中国人寿保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、不動産会社の保利置業集団が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威が売られた。

香港ハンセン指数は反落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われる一方で、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

MINKABU PRESS

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