テスラ、年内に北米のオーナーがFSDのべータ版を利用可能に=米国株個別

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2022年11月26日 0時13分

北米のテスラ車オーナーが完全自動運転(FSD)のべータ版を年内に利用できるようになる。マスクCEOがツイッターで明らかにした。利用料金は1万5000ドルのまとめ払いか、月額最大199ドルのサブスクリプション。FSDの取得率からすると、対象者は100万人に近くになる可能性もあるという。

FSDのベータ版は、カーナビに入力された目的地までの自律運行を可能にするが、ドライバーは常に警戒し、コントロールできる状態を保つ必要がある。同社は、人間のドライバーよりも安全で、より多くのオーナーを増やすことを目標に、プログラムを頻繁に更新し、性能を向上させてきた。ここ半年ほどは、10万人以上のテスラ車オーナーがプログラムに参加しているが、マスクCEOは、年内には北米でFSDベータ版を購入したすべてのオーナーが利用できるようになると述べている。

同社はまた、中国でのリコールも伝わっているが、株価への影響は限定的。

(NY時間10:00)

テスラ<TSLA> 182.33(-0.87 -0.47%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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