前週末25日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
■マイクロ波 <9227> 2,300円 (-290円、-11.2%)
マイクロ波化学 <9227> [東証G]が急反落。24日取引終了後、東京証券取引所などが信用取引に関する臨時措置の強化を発表。信用規制による取引負担増で、同社株への資金流入が一段と細ると受け止めた投資家の売りが膨らんだようだ。東証は、信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を25日売買分から70%以上(うち現金40%以上)とする臨時措置の強化を発表した。日本証券金融も同様に、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を70%(うち現金40%)にするとしている。
■ホシデン <6804> 1,676円 (-63円、-3.6%)
東証プライムの下落率4位。ホシデン <6804> [東証P]が大幅反落。24日取引終了後、旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が同日に関東財務局に提出した変更報告書で、同社によるホシデン株式の保有割合が7.07%から5.69%に低下したことが明らかとなった。需給思惑が薄れたとみた売りが膨らんだようだ。報告義務発生日は11月16日。なお、ホシデンは24日取引終了後、11月11日に発表した自社株買いの終了も発表している。
■電通グループ <4324> 4,430円 (-125円、-2.7%)
電通グループ <4324> [東証P]が3日ぶりに反落。朝高後、下げに転じた。25日午前10時ごろ、東京地検特捜部と公正取引委員会が、東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会に関連する事業を巡る談合疑惑で、同社などの家宅捜索に乗り出したと伝わった。これを嫌気した売りが膨らんだようだ。談合の疑いが指摘されている東京五輪の競技のテスト大会に関する業務では、電通グループを含む広告会社などが落札したとされている。
※25日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース