タカトリ急反騰、空売り買い戻し誘発し一時1000円超の大幅高演じる

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2022年12月1日 9時42分

タカトリ<6338>が4日ぶり急反騰、一時1000円を超える大幅高で8900円近くまで水準を切り上げる場面があった。前日の米国株市場ではハイテク株中心に全面高様相となり、特に半導体関連株への買いが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6%近い上昇をみせた。これを受け東京市場では、半導体関連が総花的に買われる人気となっている。同社は次世代パワー半導体素材として需要が高まるSiC(シリコンカーバイド)材料切断加工装置で圧倒的な商品競争力を誇っており、業績も急拡大途上にあることで、株価も今月に入り一気に居どころを変えた。きょうも半導体関連全般の買い戻しの流れに乗った形だ。直近では外資系証券経由で貸株調達による空売りが急増していたことで、朝方はその買い戻しが株価に浮揚力を与えた可能性がある。

出所:MINKABU PRESS

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